2015年11月17日

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室 4年卒業制作 第8回

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担当:森岡勇太
タイトル:made in Japan を繋ぐ

トーク@
大量生産・大量消費が主流となった現在、日本の多くのメーカーやブランドが、その製品の種類に関わらず、中国やベトナムなどの東南アジア諸国にて「ものづくり」を行っています。このような現状により、「日本のものづくり」の伝統や技術を支えてきた工場やその職人さんたちは、苦労を強いられています。そして、技術の継承や後継者の不足などの問題が挙げられるようになりました。「日本のものづくり」を衰退させないためにはどうすればいいか。物に溢れ、様々なものを選択することができるこの時代に、日本が目指すべきものづくりの形について考えていきます。
そこで「blueover」というスニーカーブランドに取材をお願いしました。
「blueover」は「国内の生産能力を絶やさないために、微力でも自分たちにできることはないか」という想いを基に、『日本製』にこだわって「ものづくり」を行っている関西のブランドです。今回は、「blueover」にずっと携わっておられる本屋敷さんにお話を伺いました。
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トークA
本屋敷さんはお話の中で、「国内生産にも海外生産にも、あくまでそれぞれのやりかたとして、それぞれにメリットがあり、お客様のニーズに対してのアプローチの仕方が別なだけ。」と仰っていました。
多様化する消費者のニーズや満足の形に対し、『日本のものづくり』はどのように消費者にアプローチをしていくべきなのでしょうか。
「blueover」の場合は、作り手と強く結びついている人間がその製品を販売することで、消費者の細かい反応や新たなニーズを常に感じ取ることができます。そしてそれを素早く作り手とすり合わせることで、消費者に高い満足を提供することができるという強みを持っています。
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トークB
ただ高い技術で物を作っていけばいく「技術力の日本」というスタイルには限界が来ています。僕は『日本のものづくり』は、決して価格競争になることのない、新しい価値を消費者に提案していくことでしか生き残っていけないと考えています。
「blueover」のように、高い技術を持った作り手と時代や消費者のニーズを敏感に読み取る売り手とがしっかりと結びついてビジネスを行う、という方法も1つの形です。
『消費者の満足のために高い技術力を用いて、新しい価値を創造し続けること』。そして『それを必要としている人に的確に届けること』。僕は「日本のものづくり」が目指すべきなのは、この2つを一連のプロセスとして捉え、その精度を高めていくことだと考えています
posted by fmyy at 14:56| Comment(0) | ポッドキャスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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