2015年09月29日

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室4年卒業制作 第1回

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第1回9月29日火曜日放送「架け橋となるもの〜LGBTビジネス〜」
担当:稲岡薫(左)・ 山本 由里香(右)

@LGBTビジネス
LGBTという言葉をご存知でしょうか?
これは、セクシャルマイノリティーの方を指す言葉で、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった言葉です。現在、LGBTの存在は、メディアの露出が多くなったこともあり、以前に比べれば身近なものとなってきました。
そうした中、成長しつつあるのがLGBTの方を対象としたビジネスです。
今回取材を行ったのが、ヴェリターブルという、LGBTの方の結婚式のプロデュースを行う会社です。
会社を立ち上げられた朝野響子さんと重松やすはさんは、当初勤められていた結婚式上でセクシャルマイノリティーのカップルの依頼を断らなければならなかったことが心に残り、そこを辞められた際に「そういった人たちに私たちが出来ることはないか」と、ヴェリターブルの立ち上げを考えられたそうです。
しかし、実際にビジネスとして始めてみると、結婚式を挙げたい、というカップルが思ったよりも少ないことがわかった、とインタビューで述べられました。
そして、LGBTビジネスの存在については、LGBTの方と非LGBTの方が友に生きる上での入り口となるものだ、という意見をいただきました。
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A当事者からの声
会社員のまちゅちゃんさんは、自身がセクシャルマイノリティーであることを、学生時代に自覚されたそうです。その当時はまだLGBTに対する理解も今より浅く、とても苦労された経験を持っています。
現在、インターネットの普及により、様々なことを調べられるようにはなったものの、LGBTの団体が目につく機会は少ない。だからこそ、LGBTビジネスの発展は嬉しい、とおっしゃられました。
また、まちゅちゃんさんは、世の中もLGBTの方に対して動き出しているように感じるが、よりLGBTの存在が自然なものとなり、最終的には国内で同性婚も可能な世の中になってほしい、LGBTの方の持つ選択肢が広がれば、という願いを語ってくれました。
ゆみこさんは、まだ国内でLGBTの方が結婚式を挙げられた実例のない8年前に、カナダでパートナーの方と挙式を行ったレズビアンの方です。
彼女とそのパートナーの方は、LGBTであるということのカミングアウトをする必要のない世の中になってほしい、とおっしゃっています。私は左利きなんだ、という風に、私の恋人は同性であると告げられるような、垣根のない世の中になってほしいという考えをのべられました
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Bまとめ
事業を行う側も、それを受けるLGBTの当事者の方たちも、望んでいるのはLGBTという性が自然なものとして受け入れられる世の中です。
LGBTの人たちと接して分かったことは、多少性は違っても、この人たちは私たちとは何も変わらないんだということでした。
また、自分は男だから、女だから、というジェンダー観に自分をあてはめようとしていた時が、一番つらかったという言葉も印象的でした。実際、私たちが持つLGBTの方のイメージは、メディアに出てくるオネエの方のイメージが強いと思われます。
現状、LGBTの方々の存在は、非LGBTの人間から見るとまだまだ非日常的な存在と言えます。しかし、LGBTビジネスは、そうした状況を解決し、LGBTという性が自然に受け入れられるきっかけになるのではないか、と考えられます。
まず、LGBTではないカップルが普通に受けられるサービスを、LGBTのカップルでも普通に受けることができるんだと思える環境をつくる入り口になるもの、それがLGBTビジネスの意義ではないでしょうか
今回の番組が、LGBTビジネスの存在を知るきっかけとなると同時、LGBTの存在は遠いものではないと私たちが認識するきっかけになればいいと考えています。
今回取材を行ったヴェリターブルのウェブサイト
http://www.vraietable.com
ブライダルフェアの詳細
http://s.ameblo.jp/vraietable/entry-12061457000.html
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posted by fmyy at 15:06| Comment(0) | ポッドキャスティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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